江松城跡
えまつじょうあと (Ematsu Castle)
【C-AC207】 探訪日:2018/4/28
愛知県名古屋市中川区江松5
【MAP】
城主は織田信長に仕えた土方治兵衛とされるが、城の位置が明確ではない。比定地のひとつとして、現在の神明社の辺りが挙げられる。もうひとつは、神明社から北東200mほどのところの随縁寺である。いずれにも遺構はない。
土方治兵衛については、1574(天正2)年に信長の命で助光村の称円寺を焼き払ったという記録が残っている。これは浄土真宗の寺で住職が石山合戦に参戦していたときのことである。治兵衛は、本能寺の変の際、遅れて駆けつけ、すでに信長の姿がないのを知り、その場で自害したという。江松城はそのまま廃城となってしまった。
【史跡規模】 |
【国宝】 |
関連時代 | 戦国時代 |
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関連年号 | 1574年・1582年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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土方治兵衛 | G | 織田信長 |
OD04 |
▲江松城比定地とされる神明社
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▲江松城比定地とされる随縁寺
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