八ッ塚古墳
やつづかこふん (Yatsuzuka-Kofun Tumulus)
【K-AC155】探訪日:2021/1/31
愛知県安城市東町向田
【MAP】
〔駐車場所〕
桜井古墳群を構成する古墳の一つとされ、1881(明治14)年までは高さ1.8mほどの円墳があり、石室を持っていたと伝聞されるが、既に滅失しており詳細は不明。現在は田畑となっている。遺物として直径12cmほどの倣製内行花文鏡1面(市指定文化財)と刀剣類,土器片が出土したと伝わり、築造時期は古墳時代前期後葉から中期前葉(4世紀後葉~5世紀初頭)と推定される。また、8基の古墳があり、その一つとも考えられる。