伊保城(伊保陣屋)跡
いぼじょう(いぼじんや)あと (Ibo Castle[Ibo Jinya] Ruins)
【C-AC436】探訪日:2021/8/31
愛知県豊田市保見町御山前42
【MAP】
〔駐車場所〕
1600(慶長5)年、関ヶ原の戦いの後、岩崎城主の丹羽氏次が1万石にて入封し築いた。翌年に氏次が没すると、その子・氏信が遺領を継いだ。氏信は大坂の陣に参戦し、1638(寛永15)年には1万石の加増を受けて美濃国岩村へ転封となり、一時廃藩となった。その後、代官の鳥山牛之助精俊,精明らの管理下となり、1681(天和元)年に陸奥国石川郡浅川より本多忠晴が入り、再び伊保藩が立藩された。
1705(宝永2)年、本多氏が三河国碧海郡,遠江国榛原郡内において5000石の加増を受け、1710(宝永7)年には遠江国相良城へ移ったことで廃藩となる。
現在は畑地,住宅に変わっているが、曲輪,土塁,石垣が残されている。また、西に伊保西古城跡,北東に伊保東古城跡、そして東南に伊保古城跡がある。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 安土桃山時代 | 江戸時代:前期 |
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関連年号 | 1600年 |
1638年・1681年・1710年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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丹羽氏次 | G352 | 丹羽氏信 | G352 | 鳥山精俊 | **** |
鳥山精明 | **** | 本多忠晴 | F530 |
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▲土塁跡
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▲北側の保見町公民館
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▲公民館横の公園(陣屋跡?)
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