島田城跡
しまだじょうあと (Shimada Castle Ruins)
【C-AC399】探訪日:2021/5/24
愛知県名古屋市天白区島田5丁目1106
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年代は定かではないが、室町時代初期(1362~67年頃)に尾張,遠江,越前守護の斯波高経が鎌倉街道の要所となるこの地に築いたとされる。戦国時代には斯波義銀の従兄弟にあたる牧長義が、義兄の織田信秀から小林城を譲られ川村北城から移るとともに、その出城として島田城を修理し長義の母方の一族であった牧虎蔵に守備させたとされる(織田信秀は末森城に移った)。島田城は、植田城を中心に天白川沿いを支配していた今川方の横地氏に対抗する城であった。 その規模は東西約76m,南北約182mとされる。住宅地の一角に本郭跡が遺構として残されており、説明板の脇に入り段を上ると本郭跡に祠が建っている。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
関連時代
南北朝時代
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▲本郭の祠
▲祠の後方