向山砦跡〔桶狭間古戦場〕
むかいやまとりであと〔おけはざまこせんじょう〕 (Mukaiyama Fort Ruins[Historic Battlefield of Okehazama])
【C-AC385】探訪日:2021/5/6
愛知県名古屋市緑区大高町西向山5
【MAP】
〔駐車場所〕
1559(永禄2)年、桶狭間の戦いに際し織田信長は今川方の鵜殿長照が守る大高城を包囲すべく、東側には丸根砦,鷲津砦を築き、さらに南側に正光寺砦,氷上砦,向山砦を築いたとされる。向山砦とされる場所は大高城の南西200mほどの丘陵上にあり、大高城に最も近い。1560(永禄3)年の桶狭間の戦いでの守将や戦闘状況についてはほとんど知られていない。場所は春江院山門辺りとされるが、遺構は残されていない。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
大高城跡がすぐ目の前に見下ろせる場所ではあるが、逆に近すぎる感もある。狙撃も可能かもしれない。距離的にはいちばんの激戦になりそうな場所ではあるが、記録にほとんど出てこないことで存在自体が怪しまれているようである。
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▲春江院山門
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▲春江院境内
▲本堂
▲最高地
▲前方が大高城跡