釜生田城跡

かもだじょうあと (Kamoda Castle Ruins)

【C-ME062】探訪日:2020/10/14

【C-ME062】釜生田城跡 三重県松阪市嬉野釜生田町

【MAP】

〔駐車場所〕

【C-ME062】釜生田城跡

   築城年代,築城者および歴史についても詳しいことは定かではないが、城主に牧野豊後守の名が残る。
 釜生田城は中村川の支流古田川に沿った台地の南端に築かれている。東に二の郭,西に主郭が並び、高土塁で区切られている。主郭の虎口は南東側にあって台地の端が二の郭とつながっている。周辺は大規模なソーラーパネル設置が行われており、城域の一部が改変された可能性もある。また、1.2~2km範囲内、南に森本城滝之川城、東に八田城がある。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
牧野豊後守 ****

 

【C-ME062】釜生田城跡
 嬉野美杉線(県道30号)を北から中村川を渡って130mほど行くと三叉路があり、その北の道へ入ると防獣柵がある。登り切ったところの石積みの堀を奥へと歩いていくと、ゴルフボールが所々に散在していた。また、二の郭の中にも見受けられた。城跡の北側は現在は大規模なソーラーパネルが設置されているが(Google Mapで確認)、地形から見て以前はゴルフ場であり、そこからのボールが城跡にいくつも飛び込んだのであろう。

 

【C-ME062】釜生田城跡

釜生田城縄張図(『日本城郭大系 第10巻』に加筆)

【C-ME062】釜生田城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

全景 この防獣柵から入る 右の登城道を上る ここから入る 石積みが続く(遺構か後世のものかは不明) 二の郭 二の郭の石積み 二の郭の土塁 主郭 土塁 土塁 土塁 土塁 切岸 登城道を登ったところからの南の眺望 丘陵の東側