細川城山城跡
ほそかわしろやまじょうあと (Hosokawashiroyama Castle Ruins)
【C-AC299】探訪日:2020/5/14
愛知県岡崎市細川町根古屋2-4
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではないが、承久の乱の後、足利義季が上野国山田郡広沢から三河国額田郡細川郷に移り、標高38m,比高10mの丘陵端に城を築いたことに始まるとされる。地名より細川義季と名乗り、細川家の始祖となった。その後、600mほど南の御前田の細川城に移ったとされるが、年代や両城の関係は明らかではない。細川一族は、1338(延元3/暦応1)年に京都に上洛し足利尊氏,2代将軍義詮に忠誠をつくす。
城跡は蓮性院の南に位置し、城跡へ上る道は西,東に2ルートある。虎口,曲輪,土塁が残されている。曲輪東側の一段低い平坦地にあるNTTドコモの鉄塔が目印になる。
なお、蓮性院には細川城主の細川義季,細川頼之,松平信乗らの墓所がある。さらに隣松寺にも細川家三代(初代義季と弟義宗,2代俊氏,3代公頼)の墓がある。
【史跡規模】 |
【指 定】 |
関連時代 | 鎌倉時代 | 南北朝時代 | 戦国時代 |
関連年号 | 1338年 | 1575年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
細川義季 | G376 | 細川頼之 | G379 | 松平信乗 | MT29 |
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲南側登城口
▲中央が虎口
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▲南側虎口
▲虎口右(東)側
▲虎口左(西)側
▲土塁
▲土塁
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲主郭の北から南を見る
▲北の虎口(主郭側)
▲北側の虎口(道路側から見る)
▲虎口の左(東)側
▲虎口
▲主郭の北につながる虎口
▲堀跡
▲堀跡?(左の写真とつながる)