細川家三代墓所〔隣松寺〕
ほそかわけさんだい ぼしょ〔りんしょうじ〕(Graves of Hosokawa Three Generations [in Rinsho-ji Temple])
【K-AC042】探訪日:2016/2/28
愛知県豊田市幸町隣松寺126
【MAP】
〔駐車場所〕
細川家三代、すなわち初代の細川義季とその弟の戸賀崎義宗、2代細川俊氏、そして3代の細川公頼の墓が並ぶ。足利義季は、承久の乱後、上野国山田郡広沢から三河国額田郡細川郷に移り細川城山城を築き、地名から細川義季と名乗り細川家の始祖となった。1262(弘長2)年に死去。義宗は三河国幡豆郡戸賀崎郷を拠点とし、庶家に荒川氏がある。俊氏は義季の孫(父の義俊は早世か?)にあたり義季の養子となっている。3代目の公頼も細川郷を本拠としたと考えられるが、鎌倉時代の細川氏は零細御家人であり事績や死亡年代もはっきりしない。 なお、蓮性院にも細川城主墓所として細川義季の宝篋印塔がある。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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