真盛上人廟所〔西教寺〕
しんせいしょうにん びょうしょ〔さいきょうじ〕(Mausoleum of Shinsei-Shonin[in Saikyo-ji Temple])
【K-SG018】探訪日:2019/7/23
滋賀県大津市坂本5丁目13-1
【MAP】
〔駐車場所〕
1486(文明18)年、中興の祖といわれる真盛が入寺する。真盛は1443(嘉吉3)年、伊勢国一志郡に生まれ(真盛上人誕生地)、19歳で比叡山に上り、その後20年以上も山を下りることなく修行と学業に専念した。山を下った後に宮中で行った講義には多くの皇族,公卿らが臨席し評判が高かった。晩年の10年を西教寺の復興と布教に努め、1495(明応4)年、旅先の伊賀国で死去している。天台系の本山寺院のなかでも西教寺は阿弥陀如来を本尊とし、念仏を重視するなど浄土教的色彩が濃いが、これは中興の祖である真盛の思想によるところが大きいとされる。 真盛上人廟は西教寺中心伽藍を見下ろす高台にある。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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