西寺山古墳
にしてらやまこふん(Nishiterayama-Kofun Tumulus)
【K-GF011】探訪日:2019/10/23
岐阜県可児市中恵土
【MAP】
〔駐車場所〕
隣接する野中古墳,長塚古墳とともに「前波の三ツ塚」と俗称されている。西寺山古墳→野中古墳→長塚古墳の順に築造されたと考えられている。埋葬者は4世紀に可児地域に大きな権力を持った首長であろう。本古墳は全長60m(前方部26m,後方部34m)の前方後方墳である。前方後方墳は、前方後円墳に先立って古墳時代前期に東日本各地に築造されていた。 墳丘は二段に築かれ、裏込めも含めて川原石による葺石で厚く覆われている。墳頂部付近には多くの壷形埴輪が立て並べられていたと考えられている。現在は、墳丘の半分程度が削平されている。
【史跡規模】
【指 定】可児市指定史跡(1956年6月2日指定)【国 宝】 【国重文】
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