師崎砲台跡
もろざきほうだいあと(Morozaki Battery Ruins)
【Z-AC064】探訪日:2024/1.29
愛知県知多郡南知多町師崎林崎
【MAP】
〔駐車場所〕
1854(嘉永7)年、尾張藩が内海砲台と共に知多半島に設置した台場である。知多半島先端部の標高40mの師崎林崎に築かれた。1850(嘉永3)年から舟奉行・千賀與八郎らが中心となり設置場所の検討が始まり、1854年1月に着工、約半年後に完成している。備砲は西洋砲術に長けた尾張藩本丸詰物頭・上田仲敏が担当し、大砲は尾張藩御用鍛治の水野太郎左衛門が鋳造した。1855(安政2)年には同所に師崎烽火台も設けられた。 現在は公園や宅地となっており、遺構は残されていない。
【史跡規模】
【指 定】
【国 宝】
【国重文】
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