坂左右城跡
さかそうじょうあと(Sakaso Castle Ruins)
【C-AC623】探訪日:2023/6.26
愛知県岡崎市坂左右町堤上12
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではないが、都築惣左衛門秀綱の居城とされる。秀綱は浜名湖沿岸の遠江引佐郡都築を本拠地として今川氏に仕えていたが、1568(永禄11)年の徳川家康の遠江侵攻の際、翌年には浜名氏と共に徳川方の本多忠勝,戸田忠次らに降伏し徳川家臣となった。その後、家康が直属軍強化のために新設した旗本先手役の一員に加えられた。また、1575(天正3)年の長篠設楽ヶ原の戦いでは、家康軍の本多忠勝配下として参戦している。 城は占部川西側の占部城と下和田城の中間に位置する平城であるが、1590(天正18)年の家康の関東移封に伴い、廃城になったといわれている。現在は住宅地に変わり、遺構は残されていない。
【史跡規模】
【指 定】
【国 宝】
【国重文】
※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)