滝堺古城跡

たきさかいこじょうあと (Takisakai Old Castle Ruins)

【C-SZ079】探訪日:2022/3/12

【C-SZ079】滝堺古城跡 静岡県牧之原市片浜

【MAP】

〔駐車場所〕

【C-SZ079】滝堺古城跡

   築城年は定かではないが、南北朝時代あるいは室町時代に勝間田氏が居城としたとされる。古くは城主に勝間田義清の名が伝わる。勝田庄と相良庄の境に位置し、勝田庄の勝間田氏が勝間田城の支城として築いた。勝間田氏は戦国時代になると、今川義忠によって滅ぼされる。
 1571(元亀2)年、西の遠江徳川領への進出のため駿河から高天神城攻略を企てた武田信玄は、馬場美濃守信春に命じ廃城となっていた古城を後方拠点として活用しようとしたが、手狭だったために北1Kmほどにある法京の原に滝堺新城を築かせた。
 古城は一の曲輪(北郭)と二の曲輪(南郭)から成り、二の曲輪は現在、一面茶畑となっているが、一の曲輪は雑木に覆われている。以前には説明板もあり、記念碑が立っていたようである。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 室町時代 戦国時代
関連年号 1571年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
勝間田義清 F038 今川義忠 G360 武田信玄 G433
馬場信春 G1**

 

【C-SZ079】滝堺古城跡
 今回、釣徳寺の駐車場に車を停め、北東側から直登し尾根伝いに一の曲輪を目指したが、西側の茶畑となっている二の曲輪からのルートもあるようだ。おそらく、そちらからの方が楽かもしれない。事前調査不足で二の曲輪があることを知らなかったため、一の曲輪のみで引き返してしまい残念であった。

 

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▲尾根伝いに進む

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▲登城途中からの眺望(駿河湾が見える)

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▲主郭

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▲主郭

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▲主郭

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▲主郭

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▲主郭

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▲主郭

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▲倒れた「頭之城記念碑」

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▲わかりづらいが海が見える