松葉城跡
まつばじょうあと (Matsuba Castle Ruins)
【C-SZ032】探訪日:2015/10/24
静岡県掛川市倉真字松葉城山
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年は定かではないが、在地土豪の河合氏の居城で、1496(明応5)年、河合成信のとき勝間田城の勝間田播磨守と横岡城の鶴見因幡守に攻められ落城したとされる。今川氏親によって滅ぼされたとの説もある。落城の際、成信は自身が開基した長松寺で自害とも倉真川へ身を投げた(宗忠淵)ともいわれ、妻子は崖から倉真川に身を投げた(御台淵)という。戦のいきさつは諸説あるが、のちの長松寺住職の記によれば、河合氏主催の酒宴での勝間田氏の非礼が発端だったとされている。なお、同年、鶴見氏は今川氏親によって滅ぼされている。 城は松葉山山頂に主郭があり、尾根上に腰曲輪などいくつの曲輪が並び、要所に堀切が配されている。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲登り口
▲