A101:天照大御神 | 天照大御神 ― 饒速日命 | A231:饒速日命 |
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饒速日命 | 宇摩志麻遅命 |
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『古事記』では、神武天皇の神武東征において大和地方の豪族である長髄彦が奉じる神として登場する。長髄彦の妹の登美夜須毘売(日本書紀では三炊屋媛)を妻とした。イワレビコ(後の神武天皇)が東征し、それに抵抗した長髄彦が敗れた後、イワレビコがアマテラスの子孫であることを知り、イワレビコのもとに下った。 |
物部氏,穂積氏らの祖とされる人物。『日本書紀』では可美真手命と『古事記』では宇摩志麻遅命、『先代旧事本紀』では味間見命と表記する。饒速日命が長髄彦の妹である三炊屋媛を娶って生んだ子で、天香山命(尾張氏の祖)が異母兄であるとする伝えがある。 |
欝色謎命 | 伊香色謎命 |
孝元天皇妃。開化天皇皇后。崇神天皇の母。孝元7年2月2日、天皇の妃として彦太忍信命(武内宿禰の祖父)を生んだとあり、開化6年1月、皇后となり、御間城入彦五十瓊殖天皇を生んだとある。開化天皇は庶母と結婚したことになる。 |
孝元天皇7年2月2日(紀元前208年3月20日)、皇后に立てられた。開化天皇元年1月4日(紀元前157年2月11日)、皇太后となった。 |
大水口宿禰 | |
系譜に関して『日本書紀』『古事記』に記載はない。『新撰姓氏録』では、伊香賀色雄の子とも饒速日命の六世孫とも伝える。一方、『先代旧事本紀』「天孫本紀」では出石心大臣命(饒速日尊三世孫)の子と記され、系譜に異同がある。 |