笠井城跡
かさいじょうあと (Kasai Castle Ruins)
【C-SZ046】 探訪日:2019/5/25
静岡県浜松市東区東区笠井町1081-4
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年代は定かではないが、1458(長禄2)年には存在したと考えられている。築城者は武田家臣の笠井氏とされ、城主には笠井備後守定明,肥後守高利がいる。遺跡が無く土塁跡と思われるところに御殿山稲荷が立っている。御殿山稲荷は、1896(明治29)年に尾張国の画工の司馬老泉が笠井に来住したときに再興した。 笠井肥後守といえば、1575(天正3)年の長篠設楽原の戦いで武田勝頼の身代わりとして瀧川助義と相討ちの末、戦死にした滿秀が想起されるが、高利と同一人物の可能性が高い(明治初期には長篠に笠井肥後守高利の墓石が存在したが流失した)。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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▲城址碑