西別所城跡

にしべっしょじょうあと(Nishibessho Castle Ruins)

【C-ME147】探訪日:2024/10.31

【C-ME147】西別所城跡 三重県桑名市西別所字山坂下

【MAP】

〔駐車場所〕

【C-ME147】西別所城跡

   築城年は定かではないが、永禄年間(1558~70年)に滝川一益が矢田城を落とした後、配下の加藤勘助に築かせた城のひとつとされ、北畠氏に従う矢田俊元の与力で北勢四十八家のひとつ・後藤弥五郎基成が居城していた。1571(元亀2)年から始まった織田信長の長島一向一揆攻めの際、第1次長島攻めで織田方が完敗すると、北伊勢の門徒であった国人・土豪たちが一揆方に呼応し寝返ったため、信長は1573(天正元)年、第2次長島攻めとして長島城の西方の諸城を攻撃した。近江からは羽柴秀吉,佐久間信盛,丹羽長秀らも参陣し、その大軍の前に戦うすべもなく西別所城,坂井城,白山城は落城・開城した。
 城は南に斜面をもつ小高い丘に築かれており、現在は宅地,公園となっている。一部に土塁跡とみられる土盛りがある。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1558~70年・1583年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
瀧川一益 KI43 加藤勘助 F*** 後藤基成 F8**

 

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この上が城跡 丘の上の公園