大木城跡

おおきじょうあと(Oki Castle Ruins)

【C-ME113】探訪日:2024/9.6

【C-ME113】大木城跡 三重県いなべ市大安町門前1136

【MAP】

〔駐車場所〕西側の広い道路に路駐させていただくか、東の寺院,神社の駐車場を利用する。

【C-ME113】大木城跡

   築城年は定かではないが、1206(元久3)年頃には員弁三郎行綱の居城であったとされる。また、永禄年間(1558〜70年)、大木舎人助(大木安芸守,大木駿河守ともいう)が居城し、北伊勢四十八家の一つに数えられていたが、織田信長の北伊勢侵攻に降った。しかし、1576(天正4)年、滝川一益に不審をもたれ、長島城への出頭を命ぜられたが、先に出頭した金井城主・種村秀信が謀殺されたことを知ると城を捨て西国へ逃れた。その子孫は細川氏に仕えたという。
 城は員弁川に面した河岸丘陵に築かれ、規模は東西45m,南北55m。主郭は河岸丘陵に面し、土塁と空堀が部分的に残されているが、現在、郭内は竹林と化している。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】

【国重文】

関連時代 鎌倉時代 戦国時代
関連年号 1206年

1558〜70年・1576年 

関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
員弁行綱 **** 大木舎人助 **** 瀧川一益 KI43

 

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【C-ME113】大木城跡

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西からの遠望 主郭 土塁 土塁 土塁