河田砦跡

かわだとりであと(Kawada Fort Ruins)

【C-SZ126】探訪日:2024/5.11

【C-SZ126】河田砦跡 静岡県掛川市長谷1丁目1ー1

【MAP】

〔駐車場所〕掛川市役所の駐車場を利用できる。

   長谷砦ともいう。1569(永禄12)年、武田信玄に駿府を追われた今川氏真が前年12月中旬に入った掛川城を攻略のために、徳川家康が築いた砦(付城)のひとつである。北域の金丸山砦とともに逆川東岸に築かれた逆川を背にした背水の陣であった。守備兵については確かな記録がない。
 城域の東側は掛川市役所と駐車場建設で改変されており、南北約200ⅿほどの痩せ尾根上に面影を残す。市役所の北西部分が主郭とされ、西側に土塁が残る。主郭北側の鞍部は堀切ともみえる。さらに北に宇洞ヶ谷古墳(横穴墳)との間に堀切が確認できる。古墳より北は自然地形と考えられる。また、主郭から西側に延びる尾根も自然地形である。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号 1569年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
徳川家康 TG01

 

【C-SZ126】河田砦跡
 

 

【C-SZ126】河田砦跡

 

河田砦縄張図(『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』に加筆)

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主郭へ 主郭 主郭の土塁 鞍部 鞍部 鞍部