築山御前首塚〔八柱神社〕
つきやまごぜん くびづか〔やはしらじんじゃ〕(Kubizuka, Grave of Severed Head of Tsukiyama Gozen [in Yahashira Shrine])
【K-AC226】探訪日:2023/8.18
愛知県岡崎市欠町石ケ崎52-1
【MAP】
〔駐車場所〕八柱神社北側の道路から入ったところに駐車場がある。
1579(天正7)年8月29日、織田信長の命により遠江国佐鳴湖岸の小藪村(富塚御前谷)で殺害された築山御前の首を埋葬した塚である。信長の実検を受けた後に真宗高田派の祐傳寺に埋葬されたが、1646(正保3)年に八柱神社の境内に改葬された。 真偽は定かではないが、築山御前は復権を果たすために武田勝頼に内通したとされ、松平信康の正室で信長の娘・徳姫から知らせを受けた信長は、すぐさま家康に築山御前と信康の断罪を要求した。築山御前は、野中重政と岡本時仲によって殺害されたという[享年38]。胴は浜松の西来院に葬られた。9月15日には松平信康が、二俣城にて自刃している。
【史跡規模】
【指 定】
【国 宝】
【国重文】
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