小里陣屋跡(御殿場跡)
おりじんやあと(ごてんばあと) (Ori Jinya [Gotenba]Ruins)
【R-GF005】探訪日:2018/8/19
岐阜県瑞浪市稲津町小里
【MAP】
〔駐車場所〕小里城の北麓に位置し、小里城登り口から入りすぐのところである。
小里陣屋は御殿場とも呼ばれ小里城の北麓にある(説明板には御殿場跡と記されている)。三段ほどに造成された平地の北正面に外枡形の虎口を設けている。御殿場跡は、少なくとも16世紀後葉には造成され、1600(慶長5)年の関ヶ原合戦後に土岐,恵那郡で旗本となった小里光親により大手門の内に本館,書院,長屋,倉庫,厩舎などが建てられた。しかし、1623(元和9)年に小里光重が嗣子なく亡くなったため断絶となったのを機に、しだいに荒廃していった。なお、大手門は小里氏の菩提である興徳寺の山門として移築されている。
【史跡規模】
【指 定】瑞浪市指定史跡【国 宝】 【国重文】
関連年号
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▲小里城登城口
▲大手門跡
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▲説明板と碑
▲縄張図
▲御殿場跡