塩瀬城跡

しおぜじょうあと(Shioze Castle Ruins)

【C-AC598】探訪日:2023/5.2

【C-AC598】塩瀬城跡 愛知県新城市塩瀬中平

【MAP】

〔駐車場所〕県道436号線沿いの塩瀬公民館に駐車させていただく。

【C-AC598】塩瀬城跡

   築城年は定かではないが、1349(正平4/貞和5)年に中国(宋)より日本に帰化した林浄因が塩瀬氏を名乗り、その長子が塩瀬宮内左衛門資時と称して塩瀬城を築いたとされる。資時ののち、左馬助直資,直家,甚兵衛,久次が居城したが、戦国時代に野田城主の菅沼氏に仕えるようになり、廃城となったという。
 巴川を南と西の天然の堀とする標高175m,比高15mの南に伸びた丘陵端が城跡とされる。現在は山林,畑地となり、遺構は残されておらず、城址碑が立つのみである。
 ちなみに林浄因は日本に饅頭をもたらした人物として饅頭の祖ともいわれ、奈良に住して饅頭を製して業とした。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 南北朝時代 戦国時代
関連年号 1349年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
林浄因 **** 塩瀬資時 ****

 

【C-AC598】塩瀬城跡

 

 

【C-AC598】塩瀬城跡

【C-AC598】塩瀬城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

南からの遠景 右へ入る 南を見下ろす 西の林へ入る 曲輪の一部思われる広さである 石列が並ぶが、遺構か後世のものかは不明