南社古墳〔志段味古墳群〕
みなみやしろこふん〔しだみこふんぐん〕(Minamiyashiro-Kofun Tumulus [Shidami-Kofun Tumulus Group])
【K-AC097】探訪日:2020/1.30
愛知県名古屋市守山区上志段味東谷
【MAP】
〔駐車場所〕
志段味古墳群を構成する古墳の1つで、尾張戸神社の境内社・南社の社殿下にある直径約30mの円墳である。東谷山山頂から南の鞍部を越えた位置にある。かつては前方後円墳とする説もあった。墳丘の上段には円礫、下段には角礫が葺かれる珍しい形式を有する。出土遺物には朝顔形埴輪,盾形埴輪のほか、中社古墳と同形式,同時期の円筒埴輪が出土したことから、本古墳も同じく4世紀中頃の築造とされる。被葬者も同じく庄内川流域の有力勢力を率いた首長と考えられる。
【史跡規模】 |
【指 定】国指定史跡(2014年10月6日指定:志段味古墳群として) 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 古墳時代:前期 |
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関連年号 | 4世紀中頃 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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