尾奈居館跡

おなきょかんあと(Ona Residence Ruins)

【R-SZ027】探訪日:2023/3.7・3.11

【R-SZ027】尾奈居館跡 静岡県浜松市北区三ヶ日町下尾奈431ー1424

【MAP】

〔駐車場所〕神明社の横に駐車スペースがある。

【R-SZ027】尾奈居館跡

   築造年は定かではないが、この地は平安時代中期より神宮神領となり、その荘官下司の居住地であったとも推測されている。室町時代には今川氏の家臣で二俣城主・松井氏が預かり代官を置いた地ともされ、永禄年間(1558~70年)には今川氏真が浜名三郎正国に扶助し、その弟の大屋政頼の一族が入部して管理し、この地に住んだと推測されている。また、1592(文禄元)年、浜松城主・堀尾吉晴の一族の吉継が隠居所としたという。
 居館跡は浜松市立尾奈小学校,神明神社の東側に突き出た丘の上にあり、現在はみかん園,宅地となって遺構は残されていない。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 平安時代:中期 室町時代 戦国時代 安土桃山時代
関連年号

1592年

関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
松井氏 G212 浜名正国 G126 大屋政頼 G126
堀尾吉継 TS07

 

【R-SZ027】尾奈居館跡  
 

 

【R-SZ027】尾奈居館跡

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