口明塚南古墳
くちあけづかみなみこふん(Kuchiakezuka-minami-Kofun Tumulus)
【K-AC205】探訪日:2023/2.12
愛知県豊橋市石巻本町口明塚43
【MAP】
〔駐車場所〕
馬越長火塚古墳群の1基で直径23mの円墳である。馬越長火塚古墳の北西に位置する。 2009(平成21)年の発掘調査で、全長約10m,最大幅と高さが約2mの大型横穴式石室や葺石が発見された。また、石室入口部分には、たくさんの須恵器に混ざって金銅製の空玉や毛彫りの馬具の破片が出土し、馬越長火塚古墳,大塚南古墳に次ぐ穂国造の最後の首長墓と考えられている。築造時期は古墳時代後期の6世紀後半から7世紀前半と推測される。現在は埋め戻され、柿畑となっている。
【史跡規模】
【指 定】国指定史跡(2016年3月1日指定:馬越長火塚古墳群として)
【国 宝】
【国重文】
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