酒船石
さかふねいし (Sakafuneishi)
【Z-KN012】探訪日:2017/8.27
奈良県高市郡明日香村岡
【MAP】
〔駐車場所〕
7世紀頃に人工的に造られた花崗岩の石造物で、主軸をほぼ東西に向け、現存の長さは約5.5m,幅(南北)約2.3m,厚さ約1mであるが、北と南の一部が欠けている。上面に皿状のいくつかのくぼみとそれを結ぶ溝が刻まれており、円形,楕円の深さは約10cmで6ヶ所ある。中央の長楕円形は長さ1.35m,幅0.7mである。主軸上を通る溝は幅10cm,深さ3cmで、断面はU字形に彫られている。
用途については江戸時代から多くの仮説が唱えられ、酒あるいは薬などを造る設備、また庭園の施設ともいわれ、定かではない。上面の連続的な切欠きは、江戸時代に高取城の築城にあたり石垣用の石材として利用しようとしたときの石鑿の跡とみられている。
なお、酒船石に加えて、2000(平成12)年に発見された亀形石造物と小判形石造物および砂岩石垣,版築などの周辺の遺構を含めて酒船石遺跡と呼ばれている(ただ、それぞれの関連性を疑う意見も強く、この名称の妥当性が議論されている)。
【史跡規模】 |
【指 定】国指定史跡(1927年4月8日指定) 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 飛鳥時代 |
---|---|
関連年号 | 7世紀 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
---|---|---|---|---|---|
保 |