天狗岩古墳
てんぐいわこふん (Tenguiwa-Kofun Tumulus)
【K-AC198】探訪日:2022/12.14
愛知県尾張旭市長坂町南山
【MAP】
〔駐車場所〕
もとは現在地から北西約90mの位置にあったものを移築した。また、印場大塚古墳のある印場大塚古墳公園内にもレプリカが復元されている(石組は異なるが)。直径20m,高さ2mの円墳で、石室は全長6.3m,最大幅1.6mの横穴式石室を備えている。追葬が容易な構造で、玄室からは3人分の遺骨が見つかっており、血縁関係のある小集落の首長層ではないかと推測される。また、調査では須恵器の提瓶と坩,金環とガラス製玉,直刀2本と鉄鏃も見つかっている。築造時期は古墳時代後期末の6世紀から7世紀頃と推定されている。
なお、天狗岩古墳は尾張旭市内で見つかった古墳の中では、横穴式石室をもつ唯一の古墳である。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 古墳時代:後期 |
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関連年号 | 6世紀~7世紀 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
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