戸部一色城跡

とべいっしきじょうあと(Tobeisshiki Castle Ruins)

【C-AC537】探訪日:2022/11.2・11.21

【C-AC537】戸部一色城跡 愛知県名古屋市南区桜本町46

【MAP】

〔駐車場所〕

   築城年,築城者は定かではないが、一色彦右衛門および室町時代に尾張国愛智郡の郡司を務めていた愛智氏の居城とされる。1446(文安3)年の笠寺観音の記録に愛智助左衛門吉清の名がある。吉清は別名を一色愛智入道と称し、1459(長禄3)年に亡くなったという。その後の一色城については不明。郡司の墓は愛智塚として残っていたが、現在は五輪塔,宝篋印塔が笠寺観音の墓地の一角に納められている。
 城の規模は東西約55m,南北約110mで笠寺観音の北西、現在の名鉄名古屋本線と名古屋環状線の間辺りに位置し、一重の堀があったとされる。現在は住宅,店舗や駐車場と変わり、遺構は残されていない。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 室町時代
関連年号 1446年・1459年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
一色彦右衛門 **** 愛智吉清 ****

 

【C-AC537】戸部一色城跡
 

 

【C-AC537】戸部一色城跡

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近隣の歩道橋から見る 城跡は高台の名残がある 笠寺観音にある愛智塚の五輪塔,宝篋印塔