孝元天皇軽境原宮伝承地(牟佐坐神社)
こうげんてんのう かるのさかいはらのみや でんしょうち(むさいますじんじゃ)
(Karu-sakaihara Palace Traditional Ruins of Emperor Kogen [Musaimasu Shrine])
【P-NR025】探訪日:2022/7/2
奈良県橿原市見瀬町718
【MAP】
〔駐車場所〕
牟佐坐神社は第8代・孝元天皇が都としたところと伝承されている。40mほど東に「孝元天皇軽境原宮阯」の碑が建つ。
先帝の孝霊天皇が崩御した翌年の1月に即位し、即位4年に軽の境原宮に都を移したという。即位57年、崩御。欠史八代の一人で、実在性については疑問が多く、極めて創作性が強いとされる。
宮内庁では中山塚1-3号墳を孝元天皇の陵(劔池嶋上陵)に治定している。