圓光寺

えんこうじ(Enko-ji Temple)

【T-KT058】探訪日:2015/11/7

【T-KT058】圓光寺 京都府京都市左京区一乗寺小谷町13 <📲:075-781-8025>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-KT058】圓光寺

   1601(慶長6)年、徳川家康が足利学校の第9代の庠主(学頭)であった閑室元佶を招き、伏見城下に学問所を開いたのが始まりとされる。家康から与えられた木活字を用いて、『孔子家語』『貞観政要』『三略』などの儒学・兵法関連の書物が刊行された。これらの書物は伏見版あるいは円光寺版と呼ばれ、そのとき使用された木製の約5万個にのぼる日本最古の活字(重文)が保存されている。
 その後、当寺は相国寺山内に移り、更に三世・澤雲祖兌禅師のとき、1667(寛文7)年に現在地に移された。明治維新で荒廃したが、臨済宗南禅寺派の尼僧の修行道場となっていた時期もある。現在は南禅寺派研修道場となっている。
 庭園は山門を上ると枯山水の奔龍庭が広がり、中門をくぐると紅葉と苔の美しい十牛之庭がある。春は桜、秋は紅葉の名所として多くの人が訪れる。

【史跡規模】

 

【指 定】
【国 宝】
【国重文】
  ・紙本墨画竹図(雨竹風竹図:六曲屏風一双、円山応挙筆)
  ・絹本著着色元佶和尚像
  ・伏見版木活字 52,320個(附:摺刷盤2面)

関連時代 安土桃山時代 江戸時代:前期
関連年号 1601年 1667年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
徳川家康 TG01 閑室元佶 **** 澤雲祖兌 ****

 

【T-KT058】圓光寺
 今回は時間の都合で門前のみであったが、再度訪れたい。 

 

【T-KT058】圓光寺

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▲【転載】