広沢城跡

ひろさわじょうあと(Hirosawa Castle Ruins)

【C-AC505】探訪日:2022/5.7

【C-AC506】広沢城跡 愛知県豊田市猿投町洞

【MAP】

〔駐車場所〕猿投神社の駐車場が数ヶ所ある。


【C-AC506】広沢城跡

   築城年は定かではないが、伝承によれば、小原市場城の城主だった鈴木越中守重行が武田氏の奥三河侵攻時にここへ逃れて築城したとされる。
 城は猿投神社の北西方向の城ヶ峯の南、現在の東海環状自動車道の猿投トンネルの真上に位置する。東に郭をもち、そこから西へ少し上ると主郭である。主郭の一部は櫓台と思われる高台となっている。
 城跡へは猿投神社の東に沿った道を北へ進み大悲殿東昌寺を過ぎてまもなく「模範展示林」の標柱が立つところから尾根に向かって上る。尾根に出たら左側へそのまま尾根道を進めばよい。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】 
【国重文】

関連時代 戦国時代
関連年号
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
鈴木重行 SZ**


【C-AC506】広沢城跡
 登り口がわかれば、尾根道を進むだけなので迷うことはないが、花崗岩質の山のため尾根道は真砂土状態、また季節によっては落葉が敷き詰められた状態であるため滑りやすく注意を要する。最後に数段の小はしごが掛けられているが、これを過ぎれば程なく城跡である。


【C-AC506】広沢城跡  

広沢城縄張り図(『愛知県中世城館跡調査報告』に加筆)

【C-AC506】広沢城跡 ※本サイトの写真は転用可です(画像をピックすると拡大、コメント表示されます)

「模範展示林」の標柱のところから入る 尾根に出たら左へ ひたすら尾根道を進む 城跡近くの小はしご 東郭 主郭手前の堀切(土橋) 主郭へ 主郭 主郭 主郭(東側) 主郭(南側) 櫓台? 櫓台の上 北側の傾斜 南側から見上げる 〔参考〕下山時はこの「X」字のある所から尾根を下りる