坂本龍馬墓所〔霊山護国神社〕
さかもとりょうま ぼしょ〔りょうぜんごこくじんじゃ〕(Grave of Ryoma Sakamoto[in Ryozengokoku Shrine])
【K-KT018】探訪日:2003/10/16
京都府京都市東山区清閑寺霊山町25
【MAP】
〔駐車場所〕
霊山護国神社にある坂本龍馬の墓である。中岡慎太郎の墓と並ぶ。1867(慶応3)年11月15日、京都四条河原町の近江屋で陸援隊の中岡慎太郎とともに襲撃され即死。享年33(満31歳没)。東京の靖国神社には吉田松陰,久坂玄瑞,高杉晋作,中岡慎太郎たちとともに祀られている。
龍馬は土佐藩郷士(下級武士・足軽)の坂本家に生まれ(坂本龍馬生誕の地)、諱は直陰(のちに直柔)。脱藩したあとは志士として活動し、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(のちの海援隊)を結成し、薩長同盟の成立に協力するなど倒幕および明治維新に関与した。
暗殺者については諸説あるが現在では、与頭・佐々木只三郎とその部下6人による見廻組犯人説が定説となっている。