斎山古墳
いつきやまこふん (Itsukiyama-Kofun Tumulus)
【K-AC162】探訪日:2021/5/9
愛知県名古屋市緑区大高町斎山
【MAP】
〔駐車場所〕
古墳時代には西にあゆち潟を臨む丘陵に位置し、現在の斎山稲荷社境内に所在する。太平洋戦争中に古墳の一部が大きく削平されているため墳形は確定できず、円墳あるいは前方後円墳、また帆立貝式古墳ともいわれている。円墳とみると、直径30m,高さ3mとなる。円筒形及び朝顔形埴輪片が出土し、その特徴から古墳時代前期中葉~後葉の築造と考えられる。この地の首長級の墓と思われる。 斎山古墳の南西には名和古墳群,兜山古墳がある。 また、古墳の東の小道を進むと桶狭間の戦いの際に織田方が築いたとされる氷上砦跡(推定地)に出る。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲
▲斎山稲荷神社
▲斎山古墳
▲西側から見る
▲斎山神社奥ノ院
▲奥ノ院から見た古墳