荻城跡
おぎじょうあと (Ogi Castle Ruins)
【C-AC078】探訪日:2014/9/13
愛知県額田郡幸田町荻城跡
【MAP】
〔駐車場所〕
1460(寛正元)年頃、京都の内藤氏が三河国へ来住し、当地に屋敷城を築いたことに始まる。内藤義清は松平宗家6代信忠,7代清康に仕え、岡崎五人衆となる。義清の子・清長は姫小川城を築いた。1563(永禄6)年からの三河一向一揆では、清長の子・家長は門徒でありながら松平元康に与したが、清長は一揆方に加担したため、この地に蟄居となり、翌1564(永禄7)年に病没し荻城も廃城となった。
現在は一面田地に変わり、遺構は無く農道の道沿いに碑が建つのみである。