猪子石城跡
いのこしじょうあと (Inokoshi Castle Ruins)
【C-AC330】探訪日:2020/7/16
愛知県名古屋市名東区神月町604
【MAP】
〔駐車場所〕
1471(文明3)年、室町将軍足利義政の命により、遠江国横地城主の横地秀綱が植田城を築き移住した。築城年代は定かではないが、植田城主5代横地秀政の弟の横地秀次が分家し猪子石城を築いたとされる。 秀次は1584(天正12)年の小牧長久手の戦いで羽柴秀吉方の池田恒興軍の案内役を務めたが、徳川軍に敗れるとそのまま美濃方面に逃走し、廃城となったという。 城は香流川の北岸に築かれ、東西約90m,南北約110mの規模で、現在は月心寺と神明社の境内となっている。かつては2重の堀を巡らせていたと伝わっている。
【史跡規模】
【指 定】【国 宝】 【国重文】
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▲城跡とされる月心寺
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▲西側入口
▲横地家代々の墓
▲城跡とされる神明社
▲龍耳社
▲痔塚