二タ子遺跡
ふたごいせき (Futago Ruins)
【V-AC009】探訪日:2020/11/17
愛知県安城市桜井町二タ子
【MAP】
〔駐車場所〕
北の坂戸・三本木遺跡から南の惣作遺跡まで4kmに亘る鹿乗川流域遺跡群のひとつで、二子古墳の東側に広がる沖積低地に立地している。南側の低地には桜林遺跡が隣接する。
これまでの調査の結果、弥生時代後期から古墳時代前期(約2500~1700年前)の建物部材や壷,甕,高坏などの弥生土器,古墳時代の土師器が多く出土したほか、全国的にも類例が少ない銅鏃や平安時代の溝,杭列などが見つかっている。