枳城跡

からたちじょうあと (Karatachi Castle Ruins)

【C-ME060】探訪日:2020/9/30

【C-ME060】枳城跡 三重県松阪市小阿坂町坊谷枳

【MAP】

〔駐車場所〕車は伊勢自動車道に並行している道路に停めておくのが無難である。

【C-ME060】枳城跡

   築城年代は定かではないが、南北朝時代に北畠氏により築かれたものと考えられる。高城とともに阿坂城の出城のひとつとされる。
 1569(永禄12)年、織田信長軍が阿坂城を包囲し、木下藤吉郎(豊臣秀吉)による巧妙な策によって開城された際に運命をともにしたと考えられる。
 阿坂城のある桝形山と鉢ヶ峰との中間付近から東へ伸びた標高180mの尾根の頂部に築かれた山城である。東西に60×30mと細長い主郭をもつ単郭の城で東西両尾根を堀切で遮断している。北と南側に幅5~10mの平坦地が巡っている。

【史跡規模】

【指 定】阿坂城跡 附 高城跡 枳城跡として
     国指定史跡(1982年4月7日指定)
【国重文】

関連時代 南北朝時代 戦国時代
関連年号 1569年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
北畠氏 G8** 織田信長 OD04 木下藤吉郎 ZZ01

 

【C-ME060】枳城跡
 山見敬老会の方々が立てられた案内板をたどって行けば城跡まで容易にたどり着くことができる。登り始めのところで右手に城跡(山頂が平坦になった山)が見えるが、案内通り真っすぐ進む。いつものように直登りできないかと右手の登城道を探してみたが無駄骨であった。登城道は、一旦尾根まで登って尾根沿いに城跡へ向かう道である。  

 

【C-ME060】枳城跡
 

【C-ME060】枳城跡 ※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)

【C-ME060】枳城跡

▲城跡まで山見敬老会の案内が導いてくれる

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲右手に城跡がみえる

【C-ME060】枳城跡

▲指示通り真っすぐ進む

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲尾根に到達

【C-ME060】枳城跡

▲尾根沿いに進む

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲主郭

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲眺望

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲堀切

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡

▲堀切

【C-ME060】枳城跡

【C-ME060】枳城跡