H001:平 高棟 | 平 高棟 ― 平 実親 | H009:平 実親 | ● |
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平 基親 | 平 棟子 | |
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蔵人所雑色,六位蔵人を経て、保元3年(1158年)従五位下に叙爵。出雲守,伯耆守と地方官を歴任した後、中宮大進,五位蔵人,右少弁を兼ね、高倉天皇と中宮・平徳子に仕えるが、治承三年の政変(1179年)で解官となる。 |
当初四条天皇の内侍として出仕したが、天皇が亡くなったため新たに後嵯峨天皇に仕えて宗尊親王を産む。大変な美貌の持ち主で天皇の寵愛厚く、仁治3年(1242年)4月14日には掌侍に任じられ、寛元3年(1245年)2月18日典侍に進む。建長2年(1250年)10月13日には従二位を授けられ、さらに後年従一位准三后に上った。晩年は京極殿に居住し、京極准后と呼ばれた。徳治3年(1308年)9月16日薨じた。 |