SN01:紗抜大押 星 | 紗抜大押 星 ― 讃岐千継 | SN02:讃岐千継 |
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讃岐千継 | 讃岐永直 |
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讃岐国寒川郡の人。延暦10年(791年)以下を言上して許され、凡直から讃岐公に改姓した。 |
平安時代初期までは讃岐国寒川郡の郡司を務めていたが、平城朝以降に永直の祖父・広直および父・浄直と続いて明法博士に任ぜられた。祖父や父に続いて永直も明法家の道を歩み、幼い頃から大学寮で学び律令を好んで読んだ。非常に聡明で、一度聞いたことは暗誦してしまったという。 |
和気高作 | 和気時雄 |
承和14年(847年)外従五位下に叙せられ、仁明朝末の嘉祥3年(850年) 内位の従五位下となる。斉衡2年(855年)伯耆守と文徳朝後半は地方官を務めた。 |
左少史在職中の貞観2年(860年)京師および諸国にて仁王経が講じられた際、行事の司を務める。右大史を経て、貞観6年(864年)讃岐朝臣から和気朝臣に改姓する。のち左大史に転じ、貞観9年(867年)外従五位下・豊前権介に叙任される。その後、山城権介を経て、貞観11年(869年)大和権介に任ぜられ、翌貞観12年(870年)大和介に昇格するなど、清和朝中盤は地方官を歴任している。 |