<神皇系氏族>天神系

TC02:十市磐古  磯城黒速 ― 十市磐古 ― 中原以忠 NK21:中原以忠

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中原兼経 木曽中太
 平安時代末期の木曽に根を張った武家。兼経は朝廷で正六位下・右馬少允に叙任された後、信濃国佐久郡に移住し牧長を務めたとされる。

 中原氏の長男を号した。平安時代末期に保元の乱で源義朝・源為朝に従軍している。
 中太の名前は兼氏であるとする伝承がある。 また、奈良井宿の鎮神社の伝承によれば、近衛天皇の頃に「中原権頭兼氏」という徳の厚い人が奈良井におり、村人に尊敬されていた。その人の死後、村人はその徳をしのび、社を今の鳥居峠に建て、のちに遷座したのが鎮神社であるという。