村松五郎馬屋敷跡

むらまつごろうま やしきあと(Residence Ruins of Muramatsu Goroma)

【R-SZ036】探訪日:2023/12.9・2024/4.5

【R-SZ036】村松五郎馬屋敷跡 静岡県周智郡森町飯田2293

【MAP】

〔駐車場所〕

【R-SZ036】村松五郎馬屋敷跡

   築造年は定かではないが、武田信玄に仕えた海津城代の高坂弾正忠昌信の孫である信太朗が飯田下郷に移住・築造し、江戸前期になって五郎助が村松に改名したという。戦国時代には宇刈七騎のひとり村松氏の所領であった。
 屋敷は下飯田砦の南麓に位置し、西は1.5ⅿ立ち上がり、東西80ⅿ以上あったとされる。明治頃の屋敷図では、南に長屋門があり、中央に大邸宅、西に御蔵2棟を有し、幕府に年貢を納める勘定所を務めていたことがわかる。
 現在、村松家に男子はなく廃墟状態となり、土地の一部は果樹園となっている。

【史跡規模】

【指 定】

【国 宝】 

【国重文】

関連時代 戦国時代~明治時代
関連年号
 
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
高坂信太朗 **** 村松五郎助 ****

 

【R-SZ036】村松五郎馬屋敷跡  
 

 

【R-SZ036】村松五郎馬屋敷跡

 

明治頃の村松五郎馬屋敷図(『静岡県の城跡 中世城郭縄張図集成(西部・遠江国版)』に加筆)

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西から見る 屋敷跡 後方に下飯田砦跡 東側