西岸寺

せいがんじ (Seigan-ji Temple)

【T-NN009】探訪日:2017/9/15

【T-NN009】西岸寺 長野県上伊那郡飯島町本郷1724 <📲:0265-86-3939>

【MAP】

〔駐車場所〕

【T-NN009】西岸寺

   1261(弘長元)年、南宋から渡来した禅僧の大覚禅師(蘭渓道隆)が開山した臨済宗の古刹である。2世大通禅師は寺の基礎を固め大覚禅師の尊像を開山堂に安置し、その偉業を称えた。6世の大徹和尚は至鈍置文を書き残した中興の祖とされる。1361(康安元)年、臨照山西岸寺と称え、本尊には宝冠無量寺仏を安置して七堂伽藍を造営した。
 1582(天正10)年、織田信長が飯島城を攻めた際、この寺も兵火に遭い、弁天堂水月庵を残して七堂伽藍は灰塵と化した。その後、幾度かの復興に努め、現在の建物は本堂が1963(昭和38)年、開山堂,位牌堂,納骨堂が1966(昭和41)年の再建である。
 また、春には樹齢推定400年のしだれ桜(別名:伊那三女ゆかりの桜)が、秋には紅葉の庭園が有名である。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】
【国重文】

関連時代 鎌倉時代 南北朝時代 戦国時代

関連年号

1261年 1361年 1582年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
蘭渓道隆 **** 大徹和尚 **** 織田信長 OD04

 

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