二井寺城跡
にいでらじょうあと (Niidera Castle Ruins)
【C-AC309】 探訪日:2020/6/9
愛知県豊田市押井町松下22
【MAP】
〔駐車場所〕
普賢院(二井寺)の西に聳える標高470m,比高50mの尾根上に築かれている。築城年,築城者は定かではないが、戦国時代に武田氏の侵攻を受け、普賢寺が山県昌景に焼かれたとの伝えがある。
普賢院へ入る道の前に登り口の道標が建っている。堀切で区画された南北に三つの郭が連なっており、北端が主郭となる。登城道を上ると、二の郭と三の郭間の平坦地に着き、ここに城址碑が建ち、その左(西)の少し高くなった平坦地が三の郭、右(東)へ登った墓地の上が二の郭となる。多くの堀切が見られ、主郭東には大規模な二重堀切がある。二の郭と三の郭の間も本来は堀切であったという。
【史跡規模】 |
【指 定】 【国 宝】 【国重文】 |
関連時代 | 戦国時代 |
関連年号 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
山県昌景 | G121 |
二井寺城縄張図(『愛知県中世城館跡調査報告』に加筆)