小田井城跡
おたいじょうあと (Otai Castle Ruins)
【C-AC134】探訪日:2015/9/5
愛知県清須市西枇杷島町小田井2丁目
【MAP】
〔駐車場所〕
応永年間(1394~1428年)に清洲の尾張国守護代の織田大和守家当主の織田敏定が清洲城の支城として築城したとされる。その後、織田敏定が本拠を清洲城に移すと、その弟とされる織田藤左衛門家当主の織田常寛が城主となる。以降、織田(津田)忠辰まで7代続いたが、1584(天正12)年頃、忠辰が羽柴秀吉によって追われ廃城になったとされる。忠辰の子知信は尾張藩士となっている。
城跡は古城小学校の南側辺りとされるが、現在は住宅に変わり、遺構は残されていない。東への300mほどの城跡公園に城址碑が建つ。