蒔田城跡〔長明寺〕
まきたじょうあと〔ちょうみょうじ〕 (Makita Castle Ruins[Chomyo-ji Temple])
【C-ME020】探訪日:2016/3/20
三重県四日市市蒔田2丁目13-29
【MAP】
〔駐車場所〕
築城年代は定かではないが、文治年間(1185~90年)には蒔田相模守宗勝の居城であったとされる。その後、春日部家春の居城となり、1568(永禄11)年の織田信長による北伊勢侵攻の際に、滝川一益によって滅ぼされた。
現在、城跡は1652(慶安5)年に建立された朝明山長明寺の境内となっている。周囲を水堀と築塀が巡り、参道正面入口には1806(文化3)年に築造された参詣橋が架かっている。