収塚古墳
おさめづかこふん (Osamezuka-Kofun Tumulus)
【K-OS022】探訪日:2015/2.25
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁149
【MAP】
〔駐車場所〕
大仙陵古墳の前方部南東端に面する前方部の短い帆立貝形前方後円墳(1958年には円墳として国の史跡指定を受けた)。前方部は削平され周濠も埋没しているが、後円部径約42m,後円部高さ約4mで全長59mと推定される。内部主体は不明。平成の発掘調査では多くの円筒埴輪と少量の須恵器のほか朝顔型埴輪,形象埴輪,多数の葺石が出土している。他に墳丘頂部からはかつて短甲片が採集されている。これらの遺物から築造年代は5世紀中頃から後半とされる。 収塚古墳の西側には、孫太夫山古墳,竜佐山古墳など前方部を西へ向ける帆立貝形前方後円墳が並んでいる。
【史跡規模】
【指 定】世界遺産構成資産(2019年7月6日指定) 国指定史跡(1958年5月14日指定
/2014年3月18日再指定)【国 宝】 【国重文】
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