滝山東照宮
たきさん とうしょうぐう (Takisan Toshogu Shrine)
【S-AC007】探訪日:2002/9.1・2013/8.31・2020.3/6
愛知県岡崎市滝町字山籠117
【MAP】
〔駐車場所〕
1644(正保元)年、徳川家光は徳川家康が生まれた岡崎城近くにも東照宮を観請したいと考え、酒井忠勝,松平正綱らにその場所を選定させた結果、家康がよく訪れていた滝山寺に観請するのがよいということになり、1646(正保3)年9月17日に創建された。日光,久能山と並ぶ日本三大東照宮の一つとされることがある。
創建以来、滝山寺が別当職を兼務してきたが、1873(明治6)年の神仏分離により、滝山寺の運営から独立して独自の神官が選任された。1917(大正5)年には附近の白山社と日吉社を合祀して社名を常磐神社と改めた。1924(大正12)年にはさらに稲荷社,若一皇子社,荒神社,神明社を合祀した。そして、1954(昭和29)年、 社名をかつての滝山東照宮に戻した。