赤土山城跡

あかどやまじょうあと (Akadoyama Castle Ruins)

【C-OS008】探訪日:2017/9/24

 大阪府南河内郡千早赤阪村水分27

【MAP】

〔駐車場所〕郷土資料館または道の駅「ちはやあかさか」の駐車場を利用する。

赤土山砦ともいう。1332(元弘2)年に楠木正成によって築かれ、本城の上赤坂城の支城砦のひとつで家臣の神宮寺正師が守備した。しかし、築城まもなく元弘の乱での鎌倉幕府遠征軍によって攻め落とされたとされる。
 神宮寺正師は、和田正遠,満仁王丸,恩地満一,湯浅定仏,八尾顕幸,宇佐美正高,志貴朝氏とともに楠木八臣の一人である。『太平記』では1336(延元元)年の湊川の戦いで奮戦の末、戦死したとされる。
 当時の規模は不明であるが、現規模からみて俄造りの砦、もしくは見張台と考えられる。堀,堀切,土塁などの防備施設は見当たらない。

【史跡規模】

【指 定】
【国 宝】

【国重文】

関連時代 鎌倉時代 南北朝時代
関連年号 1332年 1336年
関連人物 系図 関連人物 系図 関連人物 系図
楠木正成 KI** 神宮寺正師 ****

 

 

 

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【C-OS008】赤土山城跡

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▲丘頂上

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▲丘頂上から北を見る

【C-OS008】赤土山城跡

▲西側の傾斜