萩城跡
はぎじょうあと (Hagi Castle Ruins)
【C-AC235】探訪日:2019/3/2・2020/3/2
愛知県豊川市萩町俗甫
【MAP】
〔駐車場所〕周辺は細い道が多いが、登城口の横に車1台分のスペースがある。
築城年代,築城者はは定かではない。初期の城主には清原右馬允,内藤十郎市の名がある。戦国時代には、亀山城主の作手奥平貞久の四男主馬允が萩を分与され、萩奥平氏の祖となった。その後、伝五郎,周防守勝次と続き、奥平勝次は1575(天正3)年の長篠の戦いで宗家の奥平信昌と共に長篠城に籠城し戦功を挙げている。7代正俊で断絶となった。
萩城は標高149m,比高30mの丘陵先端頂部に築かれ、現在は曲輪,堀,土塁,井戸跡が残る。主郭は最高部にあり東西に長く大きな削平地で、西端に土塁を設けている。南側には虎口があり、北隣りに井戸跡が確認できる。
【史跡規模】 |
【指 定】 |
関連時代 | 戦国時代 |
関連年号 | 1575年 |
関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 | 関連人物 | 系図 |
清原右馬允 | **** | 内藤十郎市 | **** | 奥平主馬允 | KD13 |
奥平伝五郎 | KD13 | 奥平勝次 | KD13 | 奥平正俊 | KD13 |
単郭の城としては広い曲輪を持つ。残念ながら井戸跡を確認することができなかった。
※本サイトの写真は転用可です(ダウンロードすると、より鮮明に見えます)
▲登城口
▲城址碑
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▲虎口跡
▲虎口跡
▲虎口跡
▲虎口跡
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲主郭
▲土塁
▲土塁
▲土塁
▲土塁上から見た主郭
▲堀切
▲堀切
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▲切岸
▲切岸
▲切岸
▲遠景