熊野古墳
くまのこふん(Kumano-Kofun Tumulus)
【K-GF009】探訪日:2019/10/23
岐阜県可児市広見979
【MAP】
〔駐車場所〕
1988(昭和63)年と1999(平成11)年の発掘調査では、墳丘規模は直径約30m,高さ約5mの円墳で、7世紀前半の後期古墳であったと推定されている。可児地域屈指の巨石を利用した石室や納められた金銅装大刀から判断して、この地域の首領級の墳墓であると考えられる。
現在は墳丘の封土の上半がほとんど流出しており、石室上部が大きく露呈している。